最近、ちょっとずつですが筋トレしてます。タイトル通りきっかけはIBS対策としてですが、もちろんダイエット目的の部分もありますよ!
整体学んで、『量を増やすより、まずは使える筋肉を増やしましょう』とお伝えしている私ですが、筋肉を増やしたいと思った理由を書いてみたいと思います。

スリムな叔母、ぽっちゃりな私

叔母とおしゃべりしていた時に驚いた事があります。身長は私とほぼ同じだけど、ワイドを比べるとかなり細身の叔母。「痩せてるよね~~~」と私が言うと、体重を教えてくれた。おしえてくれた… … あれ?あんまり私と変わらんじゃないか?!こんなに見た目の差があるのに???

しかし、冷静になればそれは納得なんですよね~ 叔母はせっせとプールへ通い、度々街道めぐりのツアーで歩いて回り、時に世界各地へ旅をするフットワーク軽い60代。かたや、ストレッチに精を出すものの、コンスタントに体を動かす習慣は無し、な40代。ちなみに、私の体脂肪率は10代の頃から完璧に肥満の域に達したまま、これまで過ごしてきたンです。自慢にならないな~悲しい。。。

もうね、明らかに筋肉と脂肪の量の差ですよ、コレ。
叔母の体は筋肉が多く脂肪が少ない、私はその逆です。同じ重量でも体積が違うこの二つ。私も比率を変えた方がいいな~とその時漠然と感じました。

筋肉の量が少ないという事は…

筋肉には当然、筋肉が果たす役割がありますね。量が少ないと、その役割が果たされにくくなってきます。筋肉さんが私の体の中で担ってくれているのは

①骨格を留める
②骨格を動かす(体を動かす・呼吸も含む)
③体を守る(内臓・血管・神経 etc.)
④体温の維持・調整
⑤筋ポンプ

とまあ、こんな感じです。⑤の筋ポンプについては整体師として熱く語りたいところですが、今日のタイトルのIBS対策としては④体温の維持・調整に言及しようと思います。

私は冷え性です。ですがそれの事がイコール筋肉の量が少ないから、と考えてはいけません。
だってね、動けばね、動かせばね、体温はあげられるのですよ。故に、動いていない・使えていない筋肉を活用させようとストレッチするワケです。が、しかしですよ、動いていないと体がすぐ冷たくなるのです。これは、脂肪の量が多いからでしょう。

筋肉は動かずとも、ある程度の熱をキープします。けれど脂肪は冷たい、発熱しないのです。(超・曖昧ですね、ミトコンドリアがどうこうとかの話があるはずなんですが、ここは生物の機能を詳しく学んで追記します、ごめんなさい)

よって、冷たい脂肪の量を減らしたいな~と思ったのです。脂肪が減れば、冷たい部分が減る。全体に温かくなる。割と回り道ですが、筋肉と脂肪の割合が変われば、筋ポンプせずとも体温がキープできるはず。IBSの悪化とお腹の冷えが強く関係していると考えているので、これは頑張るべしと悟りました。

ダイエットとIBS対策だけじゃない

筋肉が増えれば、動いた際の血流量もアップできます。送られる酸素や栄養、また不要な老廃物は上手く流れ、めぐり良く滞りない体に近づけるのです。健康を意識するなら、やはり肥満指標を抜け出すくらいの筋肉と脂肪の比率に近づけたい。もちろん、脂肪だけ上手く減らすことができればいいんだけど。筋肉も多少は増やす方が目標には近道と判断しましたよ!

2週間くらいやってますが、筋トレと言っても動的ストレッチも含んだ内容なので体が動きやすくなって調子良いです^^実践している筋トレ詳細はまた今度。ではでは~