腰痛や寝違えて首が痛い、肩が凝りすぎて頭痛がする…痛みって本当に厄介なものです。でも、この「痛み」が無いと私たちはどうなるでしょうか?

痛みとは「危険を知らせてくれるシグナル」です。

例えば、自転車で転んで脚の骨にヒビが入った…とか、胃に潰瘍で穴があいている…なんて状況で痛みが無いとどうでしょう。大変な状況になっているのに気づかずに、事態はもっと悪化していくのはわかりますよね。痛みとは、からだからの「大変だよ、このままほっておいては駄目だよ」の大事なメッセージ、とてもありがたい感覚なのです。

さて、骨折や出血の多い傷などはほっておく人もそうそういないでしょうが、腰痛や頭痛などの症状が慢性化してくると、我慢してあきらめている人が多いな、と感じます。筋肉のコリから来る痛みの原因は「筋肉の酸欠」です。筋肉の代謝の際、酸素が不足すると発痛物質が生まれます。筋肉の酸欠状態がどんな時に起きるかと言うと…
○同じ姿勢を長く続ける
○寒さにより血流が滞る
○運動不足による筋ポンプ不足
○過度の緊張状態(肉体疲労や精神的ストレスetc.)
○偏った筋肉の使い方   等々。。。

筋肉は収縮と弛緩を繰り返すことでポンプし、血流を促しています。

酸素を筋肉に届けてくれるのは血液です。新鮮な血液が流れてこないと筋肉は酸欠となり痛みがでてきます。

この流れは実は下記のようなサイクルとなっているのです。

先ほど列記したような状況は、このサイクルのどこかに当てはまります。ちなみに交感神経優位とはからだが緊張した状態です。このサイクルのどこから始まっても、対策を取らない限りは負のサイクルが加速するばかり。酸欠を解消するためには酸素を届けてあげる、つまり血流を上げることが重要です。

痛みをとるためにできること。

痛みをとるために血流を良くするには…筋肉をポンプさせてあげましょう。ゆるり整体はなの施術は筋肉の反射を利用し、筋ポンプさせることで痛みをとっていきます。
もちろん、あなた自身でできることもありますよ!
○体を温める(ゆっくりお風呂、いいですね^^)
○体を動かす頻度を増やす(スポーツだけでなく、普段とは違う動きを生活に取り入れるのも有効です)
○呼吸を深くしてみる(寝る前に5分くらい、ゆっくり吐いて十分に吸って…を繰り返す等おすすめ、副交感神経が優位になりリラックスしやすい)
○ストレッチ etc.

ぜひ試してみてくださいね^^