上の子どもがボーイスカウト活動でナイトハイクに行ってきた事に触発され、ひさしぶりにお散歩に高尾山へ。平日の午前中に体の実験も兼ねてサクっとお出かけ。まだ紅葉には早かったですね~
天気は良く、とても気持ちよかったです。いつもは6号路で山道を楽しみますが、今回は娘が登ったという1号路を。こちらはコンクリートで舗装された道です。多くの人が利用しています。土日に行くとちょっと辛いくらい混むのですが、平日だったのでまあまあマイペースに。ただ、この経路、めっちゃくちゃ傾斜がきついです…結局途中から3号路に変更しました(^^;)
途中でベンチでお会いした年配のマダムとおしゃべり。高尾山には頻繁にいらっしゃるそう。お一人かと思えば後から来る旦那さまをお待ちとのこと。「ペースが違うから先に登って待ってるの(笑)」と。以前はご夫婦で本格的に登山を楽しんでいらしたそうです。追いついてきた旦那さまとも少しお話しましたが、登山を始めたのは定年後で、槍ヶ岳にも登ったとか(スゴイ!元気ですね^^)
お別れした後、ひとり頂上まで。
さすがに少し木々が色づいてました。遠足の小学生もたくさんいましたよ^^
さて、問題は下りの道で起こりました。なんと!膝が痛くなってしまったのです~!整体師としていかがなものか、体の使い方が悪いのね、と反省しながら膝痛について考えました。
むかーし、百名山のひとつに登った際にやはり下りで膝が痛くなったことを覚えています。あの時は「膝を痛めた!」とかなり焦ったのですが、今思えばただの動作痛です。動作痛は筋肉のバランスが悪くなると現れます。動作痛か否かは、痛くなくなる姿勢があるか無いかで判断できます。そして今回の痛みも膝を真っ直ぐに伸ばせは痛みは無くなるので、整体的思考で思い当たる筋肉をストレッチすると…痛みはやわらぎました。ついでに原因と思われる膝とつま先の位置関係も意識して、その先の道は下りましたよ。膝痛は、膝のお皿とつま先の向きが違う方向を向いているとなりやすいです。私の膝は内向きのクセがあるので下りで段差がきつい所などは負荷がかかり易くなってしまうんですね、反省。
山道なので思いっきりケアできず、痛みは軽減しかできませんでしたが、帰宅後お風呂でしっかり温まり、ちゃんとストレッチすると翌日には痛みはとれました^^そうそう、動作痛ではなく炎症を起こして痛みが出る場合は患部が熱を持ちます。こんな時は冷やすのが正解ですが、熱を持たない筋肉の痛みは温めた方が良いです。運動不足からくる筋肉痛にも、もちろん効果的です。
下りの道中、カメラ片手にさくさく降りていく白髪の男性とお会いしました。一定のペースでカメラを持ったままデコボコの岩場を難無く下る様子、達人とお見受けしました(笑) 私はついていこうと必死でしたが、結局お姿見失い…いや~憧れます。きっと体の使い方が安定してるんですね。私もいつか…と誓った10月の終わりの出来事でございます^^