上の子どもが夏休み。とは言え、ほぼ毎日学童通いの日々ですが。
先日、娘が終業式に持ち帰った手提げバッグをようやく洗濯(放置しすぎです… )
よく見ると、底部の角が擦り切れてキルティングの綿が飛び出ている。。。
入学祝にお義姉さんが縫ってくれた娘のお気に入り。もう3年目なので、これくらい傷んでくるのは当然です。角が擦れていても他はまだ綺麗。せっかくなので、近頃マイブームの「ダーニング」を。

ダーニング、ご存じ角でない人が多いでしょう。検索してみると、カラフルな繕い物の画像がでてきますよ~

私もつい最近知ったこのダーニングなのですが、本屋でたまたま見つけた「愛らしいお直し」という本がきっかけでした。表紙の写真とダーニングマッシュルームというかわいいキノコ型の道具にも何となく心惹かれてつい衝動買い。本を買った当日に娘の靴下の穴あきを早速ちくちく。。正直なところ、私は繕い物はあまり好きではありません。ところが…「あれ!?めっちゃ楽しい!!」
縦糸を先に縫い取った後に、今度は横糸をまるで織物をするかの如く通しては端を縫い取り、の繰り返し。布の上に自分でもう一枚布を織りつける感覚は、不思議と心が落ち着く作業です。出来上がりは針目がそろわずガタガタなのですが、それが案外可愛くて。
旦那に見せたら『だっせー・・・』な視線を返されたけど、この愛らしさ、なんでわからんのかな~自分としては可愛らしくて仕方無いので、近頃は何かとほつれや穴あきを探す日々(笑)

しかしながら家事と仕事の合間に没頭しすぎて、首と肩がガッチガチになってしまいました。背中も痛いし、これはまずいとストレッチすることに。
首と肩がつらいと、ついつい首肩を直接伸ばしたくなりますが、これはハリを伸ばすことになってしまい、本来のコリをとる作業にはなりません。(コリとハリの違いは別枠でいずれ)ので、まずは手と腕のストレッチを行います。

ストレッチの注意点としては
・急に伸ばさない(勢いをつけると、筋肉の伸張反射によって逆に縮んでしまいます)
・目安は「イタ気持ちよい」くらい。(痛みが強すぎて顔がゆがむ程だと、力みから伸びがわるくなります。
・表情は「にやにや」と笑いながら、ゆっくり呼吸を忘れずに(副交感神経が優位になるので力みをとるのに有効!)
・伸び感を感じたら、そこからおよそ60秒キープ(実際は伸びてるツーンとした感じが抜けてくるまででOK。この目安時間がおよそ1分なのです^^)

これらのことに注意しながら以下のストレッチを行いました。

○四つん這いの姿勢で手の指先が脚の方を向くように掌をつきます→掌はついたまま、正座をするようにお尻を後ろにひきます。掌は床から離さず、お尻は浮いてもよいので前腕(肘から先)の内側に伸びが感じるようにストレッチ!
○上腕三頭筋のストレッチ
○広背筋のストレッチ
○上腕二頭筋のストレッチ

繕いものに限らず、人は手を使って作業をする生き物故、腕が凝っている人がほとんど。これらのストレッチを取り入れることで、腕の筋肉に引っ張られて体の前側・下側に偏ってしまった肩と首の筋肉がゆるみます。結果、首と肩のつらさが抜けてくるのです。原理を知っていれば、自身でケアするのも簡単、気楽。ぜひ生活に取り入れてみてくださいね^^

今日から夫の実家へひとり飛行機で帰省する娘。私の方がドキドキしてるかも~