人生初の胃内視鏡。
想像よりはしんどくなかった。たぶん意識して力を抜きまくったから。脱力できるとこんなメリットあるのね、と感じた次第のご報告。
先日胃カメラ飲みました。
飲むというよりは突っ込まれるが正しいかな?別に不調と言う訳では無く、只の定期健康診断です。毎年の健診でコレほんとに必要あるのかな~と思いながら受ける胃部レントゲン。バリウムが嫌で今年は内視鏡をチョイス。「しんどいよ」と夫に言われ、ビビッて鎮静剤使用でお願いしました。
結局ですね、鎮静剤の効果は薄く覚醒状態で自分の胃の中をモニター観察しましたよww 緊張し過ぎたのと思ってたよりカメラが刺激的でとてもじゃないけどウトウトは出来ず。検査技師の方に「おめめパッチリですね~」って。
のどにつかえる感じは流石に辛かったけど、ひたすら自分に言い聞かせる。『のどの力抜け~首と肩のちからも抜け~~無駄な抵抗はせずに受け入れるんだ~(カメラを)』そうやって、からだの力を抜く事に意識を傾けると、しんどいながらにまあこんなもんかな?くらいの感覚で無事検査終了。スタッフさんも皆優しくてホントありがたかったです!(ちなみに脱力の心がけで、歯医者治療も格段にラクになりましYO!先月の経験談)
こちらの病院は人間ドックか?ってくらい、健診でもきちんと検査をしてくれるのですが、一通り終わると流石にぐったり。帰りは気晴らしに高幡不動尊へお散歩へ。
紫陽花きれい~。まだ咲き始めですが、訪れる人はカメラ片手に楽しそうでした。
さて、このところ自身でハマっているのが力を抜くなのです。ハイ、タイトルの通りですね。何をするにも力を抜ける姿勢を探して動作します。これ意識すると、ホントいつもどれだけ不要に力んでるんだろうと気づきます。今座ってPCのキーを打ってますが集中するとうっかり前かがみ。首と背中がしんどい!
そこで、骨盤を軽く前傾させて上半身を前後にゆらし首と背中から力が抜ける背骨の位置を探します。デスクに前腕(肘から先)を載せて、ゆったりとした姿勢でキーボードを打つとあら不思議。なんだ!こんなに脱力してPC作業できるのね、と。
現代人、とにかく無駄に力んでる。
抜きたくても抜けない。
だってその事に気づいてないから。
力みを無くせば体の使い方が変わるのに。
私自身もそうでした。気づけば必要のない力が入っている。先ほどのPCの件もそう。料理の際の包丁。息は止まる、肩と首に無駄に力入ってる。買い物の帰り、荷物をぶら下げる腕、無駄に引き上げてる。持ち手を調整してほんとにぶら下げるだけ、にすれば腕は疲れないのに。
お客さんならストレッチ。してる最中にブルブル震える事ありません?それ、伸ばしてる筋とは別の筋肉に力が入っているからですよ。例えば太ももの裏側を伸ばすストレッチ。太ももの裏を伸ばしてるのに、太ももの前側の筋肉に力が入ってると、震えますww それを伝えて前側の力を抜きましょ~って言っても出来ない。上手く頭からの命令が筋肉に伝わらないのです。
体がカチコチの人は特にそうなりがちですが、からだをゆるめるにすごく有効なのが『息を吐く事』です!!
簡単ですよ~~~
①緊張している(と感じる場所でOKです、肩とかね)箇所に手をあてる。
②深く息を吐く。
③大きくゆっくり息を吸う。手をあてている箇所に酸素をたっぷり送ってあげるイメージが大事^^
④ゆっくり吐き出す。手あて箇所に送った空気といっしょに力も抜けていく事を意識して。
③・④の深呼吸をくりかえし、ちょっとリラックスできたな~と思ったら最後に
⑤手を当てたまま、そこの筋肉を小さな動作で動かしてみる。
大きな動作にすると、せっかく抜けた力がまた過剰に入るきっかけになるので、なるべく小さな動作で行う事がポイント。(肩ならちょっとだけ上下させる、クルクルと小さく前後に回してみるetc.)はい、この時も呼吸は忘れずに^^
手をあてる事で筋肉の動きを感じると、自分がどんな動作でそこの筋肉を使っているかの気づきにもなります。知れば使い方がなんと無く分かってくる。とっても簡単なので、自分の力みと脱力の仕方を知る方法として、ぜひお試しくださーい^^
ちなみに散歩もいいですよ~適度な歩幅でプラプラと遠くの景色を見たり近くの花をみたり。忙しい合間でも、気軽に出来るのがテキトーな散歩。(散歩は適当でありテキトーが良いのですよ、ね)
こちらは八重ドクダミ。可愛い^^
間もなく梅雨。高幡のお山はますます紫陽花のきれいな時期です。楽しみ~^^また散歩に行きます!私がふらついてるを発見したらぜひ声をかけて下さいね♪